7月 10 2017
問題を解く前に答えが出せる人3
TOEICを名古屋駅前のTOEIC専門スクールで教えている講師の
小島です。
昨日のブログの話の続きを書きます。
問題を解く前に答えを察知できることがあり、それは“常識”を
フル活用することで実現出来ることがあるという話でしたね。
この手法を生かす上でまず大切なことは、質問の内容を理解した
時点で“選択肢の中に正解となれないものはないか?”という
考えを常に持って、選択肢と接することが大切です。
おそらく一般的にはこんな感覚をもってTOEICテストを受けて
いる人はほとんどいないと思います。
例題を出してみます。
長文が空港へのシャトルバスの情報に関するものだったとします。
ここで質問が「このバスサービスについて何か暗示されているか?」
という内容だったとします。
ユーフォーリアでは、これを“示唆内容問題+キーワードなし”
と分類します。(このやり方については、また別の機会にご紹介
します)
ここで選択肢が下記のものであった場合、長文を読む前に正解とは
ならなさそうなものはいくつあるでしょうか?
(A) 日曜日には運営されていない
(B) 大きな荷物には追加料金が課される
(C) 利用には事前に予約が必要となる
(D) 一部の子供は無料で利用できる
あなたの“常識”を生かせば、普通は空港へのバスサービス
でこんな制限はないのではないかというものがいくつかあり
ますよね。
それらを全て選び出してみましょう。
では、この解説の続きはまた明日のブログで。
*TOEICは2016年5月の公開テストより一部の問題形式が変更され
アップグレード版として実施されています。
TOEIC専門塾ユーフォーリアでは、新しい内容でのテスト対策を
どこよりも早く、詳しく、分かりやすく レッスンしていきます。
乞うご期待!